秋田発!生活のおもしろ情報満載

遊ぶ

遊ぶ情報を発信しています。

ワンコと歩く秋田県 小坂鉄道レールパークと明治百年通りでタイムトリップ

2018-02-13

小坂町にある旧小坂鉄道の線路と設備を利用した体験型ミュージアム「小坂鉄道レールパーク」がワンコ同伴OKだって知っていますか?たとえ鉄道マニアじゃなくてもワンコと一緒に行けるとなると行ってみたくなるから不思議。ワンコを連れてのお出掛けは車がメインだけど、今回はちょっとだけ鉄道旅行気分を味わってきました。

懐かしさを感じる駅舎が迎えてくれました。とてもキレイに修復されているせいか映画のセットみたいに感じますね。入場料は大人500円、小・中学生250円です。

ワンコを連れてのお出掛けでは滅多に経験できない、このプラットホームにワンコが立っている景色がうれしい!ワンコが駅の構内に入れるとしても普通はカートに乗せてですからね。往時を思わせる蒸気機関車と貴賓車が最初に展示してありました。トップの写真がその様子です。

この秩父宮、高松宮両殿下がご乗車になったという貴賓車の色がすてきだと思いませんか。気品あるとても美しい姿ですよね。残念ながら中には入れませんが、窓から見ただけでもその端正な内装に思わずため息でした。

その後ろに夜行列車「あけぼの」が続きます。2014年3月のラストランのニュース映像も記憶に新しいところですよね。「昭和がまた遠くなった」と、廃止を寂しく感じた方も多かったことと思います。その「あけぼの」が2015年10月から、宿泊施設「ブルートレインあけぼの」として小坂鉄道レールパークに登場。宿泊できるA寝台個室とB寝台個室以外に、宿泊者が自由に使用できるB寝台解放(休憩スペース)は、宿泊者以外の一般客も見学することができます。しかもワンコも入っていいんです!これにはビックリ!ワンコは宿泊できないので、まさかと思って聞き返すほどうれしかったです。

「ママが若い時には東京へ行く時にこれに乗ったんだよ」とワンコに話して聞かせるほど懐かしさでいっぱいになりました。ワンコもなぜかしげしげと見ていて、「(初めて見る)この場所は何かしら」と思っているみたい

あけぼのの車両内にワンコと入れたことで、急にテンションが上がりました。「これはトロッコやレールバイクも体験しなくちゃ」という気になります。体験料は「観光トロッコ」が大人300円、小・中学生150円、「レールバイク」が大人500円、小・中学生250円です。いずれも幼児は無料(保護者要同伴)。トロッコには大人数で乗車できる車両タイプと、少人数で乗車できる4人乗りタイプの2種類があり、同じ料金でどちらでもお好きなタイプに乗車できます。

こちらの写真手前がレールバイク、後ろに続いて走っているのが動力で動く4人乗りのトロッコです。どちらも構内の同じ線路上で、距離にして約200メートル走れますが、子供だけだとレールバイクをこぐのは結構力が必要で大変みたいです。トロッコはワンコも乗せることができました。外が見えるようにワンコを抱っこして乗りました。飼い主は大喜びでしたが、ガタゴトと音がしてワンコは少し怖かったかも。他に大勢で一緒に乗れる車両タイプのトロッコもありますが、私としては距離が短いうえに風を感じられる4人乗りの小さなトロッコの方がオススメです。
トロッコで走るということがこんなにもワクワクするものだとは、乗る前は正直想像していませんでした。線路が続いている景色が子供のころの冒険心を思い出させてくれました。それにワンコと一緒だと、なぜか普段よりもついはしゃいでしまうんですよね(苦笑)。

乗車体験の後は機関車庫の見学をしました。入ってすぐに目を引くのがこのエボルタ電池の車両。この車両は「廃線1日復活チャレンジ」(2014年)をした際に乾電池だけを動力にして走った電車です。デザインもとてもかわいいし、これが走っているのを見かけたら沿道で手を振って応援したくなりますよね。

機関車も小坂鉄道のものは旧国鉄のものとは違うらしく、大変貴重なものだそうです。機械油の匂いがして塗装の傷みなどもそのままなのが、まるで今も走っているかのようで存在感がありました。そして機関室にも入れました。他にディーゼル車の運転(要予約)まで体験できるようなので、鉄道マニアの人にはたまりません。とにかく行ってみて初めて分かる、魅力満載の施設でした。子供からお年寄りまで楽しめること請け合いです!

「小坂鉄道レールパーク」に行ったら、すぐ近くにある重要文化財の「小坂鉱山事務所」と日本最古の芝居小屋「康楽館」へも行ってみましょう。ワンコは中に入れませんが、どちらも建物そのものが魅力的でたくさん写真を撮りたくなります。三館共通入館券もあって大人1,270円、小・中学生650円です。

小坂鉱山事務所の前でドヤ顔のワンコたち(笑)。初めて行った人は「どうしてここにこんな立派な建物があるの?」と思うかもしれません。秋田県は鉱山で栄えた歴史があるのは知っていましたが、目を奪われる品格のある建物を見ただけで、当時の繁栄ぶりが分かりますね。

これは少し前の写真ですが、康楽館は周囲に立てられた色とりどりののぼりも絵になるんです。当時のにぎわいを想像しながら明治百年通りを散歩するのも味わいがあります。時間に余裕をもって行き、康楽館でお芝居を観るのもいいですよね。この3つの施設で明治時代にタイムトリップ気分です。

康楽館と小坂鉱山事務所の中間に赤煉瓦倶楽部というカフェがありました。元々配電所だった建物を移築復原したものだそうです。こちらのテラス席でワンコと一緒にソフトクリームを食べました。こちらでは焼きたてパンやコーヒーも購入できますし、周囲にはベンチもあるので、晴れた日のランチ休憩にピッタリですね。

小坂鉄道レールパーク、小坂鉱山事務所、そして康楽館。フルコースにすると日帰りでは時間が足りないという方には、ワンコも宿泊できる温泉旅館「雪沢温泉大雪(だいせつ)」さんがオススメです。小坂鉄道レールパークから車で約20分のところにあります。

青森ヒバの温泉が自慢のお宿です。

シンプルなお部屋で畳敷きですが、ワンコも一緒に泊まれます。お部屋にトイレは付いていません。お食事も食堂でいただくので、ワンコにはお部屋でお留守番してもらう必要があります。飼い主さんが一緒のときにはお部屋で自由にして良いそうですが、お留守番のときのためにクレートを持参してくださいね。「初めての場所で上手にお留守番できるかしら」と心配される方には朗報が!こちらには一戸建て貸別荘もあるんです。

貸別荘は4棟あり、2部屋と小さなキッチン、トイレが付いています。戸建てなので、多少ワンコが吠えても時間帯によっては他の方への迷惑は少ないと思います。宿のご主人に「お留守番のときにワンコが吠える可能性があるのですが、宿泊人数が少なくても貸別荘の方に泊まれますか?」とお聞きしたら、「親離れができなくて(笑)留守にワンコが吠えるかもしれない場合は、予約のときにそのようにお伝えください。貸別荘をご用意できます。せっかくの旅行で気を遣って小さくなることはないですよ」とワンコ連れの旅行者には心強いお言葉を頂きました。ワンコを連れての宿泊はいろいろと気を遣うことも多いので、こんなアットホームなお宿でゆっくりと安心して過ごせるのが一番ですよね。

お宿から道路を挟んで向こうに旧小坂鉄道の線路があります。お宿のご主人が案内してくれましたが、この線路を散歩させるのが、特に大型犬の飼い主さんには好評だそうです。廃線になった線路をお散歩するなんて滅多にできない貴重な体験ですよね。小坂鉄道レールパークとセットで楽しめるお宿です。

楽しみ方が広がる小坂の旅でした。今回の旅を機に四季折々の明治百年通りを歩いてみたいですね。

【会場・店舗情報】

小坂鉄道レールパーク
【住所】鹿角郡小坂町小坂鉱山字古川20-9
【TEL】0186-25-8890
【営業時間】9:00〜17:00(最終入場16:30)
【休園日】毎週火・水曜日(水曜日が祝日の場合はその翌日)
【駐車場】あり・無料
【HP】 http://kosaka-rp.com
※小坂鉄道レールパークは12月〜3月まで閉園となりますのでご注意ください。

小坂鉱山事務所
【住所】鹿角郡小坂町小坂鉱山字古館48-2
【TEL】0186-29-5522
【営業時間】9:00〜17:00
【休館日】年末年始
【駐車場】あり・無料
【HP】http://kosaka-mco.com/publics/index/46/

康楽館
【住所】鹿角郡小坂町小坂鉱山字松ノ下2番地
【TEL】0186-29-3732
【営業時間】9:00〜17:00
【休館日】年末年始 
【駐車場】あり・無料
【HP】http://kosaka-mco.com

雪沢温泉 大雪
【住所】大館市雪沢字小雪沢101
【TEL】0186-50-2323
【駐車場】あり・無料
【宿泊料金】 大人1名2食付き スタンダードプラン8,500円 ペット料金1匹 1,000円(主に犬のみ。猫またはその他の動物の場合は、お問い合わせください)

※価格は全て税込みです

取材日:2017年9月17日

この記事を書いたライター

hinata

ワンコとアウトドアと写真が大好きです。秋田県内をあちこち歩き回って、ワンコと目一杯楽しんでいます。「ワンコと歩くと秋田がもっと好きになる」をキャッチコピーに、お出掛け先の案内やお友達ワンコの紹介をしていきます。
また、ブラウブリッツ秋田のサポーターとしてワンコと一緒に応援しています!ボランティアスタッフとして選手や試合の撮影もしています。得意な写真をメインにLIFEでも発信していきます。

このライターの書いた記事をみる

この記事が気に入ったらいいねしよう!

関連記事

LIFEのカテゴリ

カテゴリランキング