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縁結びのスペシャリスト「大町の母」藤井迢子さんにお話を伺った!「出会いがない!」と言っている男女必見

2016-06-15

みなさんは知っているだろうか?秋田県秋田市大町に、縁結びのスペシャリストがいることを!

秋田県の年間婚姻届出組数は平成27年で3613組(秋田魁新報社5月24日発行より)。前年に比べて229組の減。10年前に遡ると871組減少していることになる。秋田県も結婚支援センターを立ち上げたり、秋田市も「シングルズカフェ」といったイベントを企画するなど出会いの場を創出する中、50年前からたった1人で60組ものカップルを結びつけてきたスペシャリストが秋田市の大町にいる。周りからは【大町の母】と呼ばれている。さっそく大町の母に会いに行ってきた。

こちらが【大町の母】こと藤井迢子(ちょうこ)さん。笑顔がステキです。

藤井迢子さんは、昭和18年2月9日生まれ。中学校2年まで旧角館町で過ごし、中学校3年生からは、秋田南中学校〜秋田北高校〜高校卒業後は、東京の明治大学女子部(短大)へと進学。卒業後は、実家の電器屋を手伝いながらも、レコードを仕入れてお店で販売を始めるなど新しい事業にも携わりました。ご結婚は、父親の知人の仲介で現在の旦那さまとお見合いし、昭和41年5月17日にご結婚。何と今年の5月17日で結婚50年の【金婚式】を迎えられました。

▼当時の結婚式のお写真。当時ドレスがなくて、お母様が作ってくれたんだそう

▼今年の5月【金婚式】を記念して撮影したお写真

Q:紹介したり、お見合いをセッティングされはじめた「きっかけ」をお聞かせください。
「元々、お世話するのが好きだったのと、6つ下の妹がきっかけでした。私が28歳の時、幼稚園のお母さん同士の話からでした。お嫁さんを捜しているという事だったので、妹を紹介したのがきっかけです。」

その後は、老舗の商店や、広告代理店の方などさまざまな独身男女の話が藤井さんの所に来るようになり、多いときでは、年間3〜5組ほどのカップルを成立させ、結婚まで結びつけてきたのだそう。

Q:どのようにしてそういう紹介のお話になるのですか?
「家業の店頭(JIKODO)で来店されたお客様との会話の中でうまれたり、噂を聞いてお店にいらっしゃる方もいて、そのうち、その事を目的だけでお店を訪れる方もいます。」

Q:独身の方が直接お店に訪れるのですか?
「いえ、ご本人ではなく、大体は当人のお母様がいらっしゃいます。」

Q:その際、必要な手続きはあるのですか?
「特にありませんが、複数部の履歴書と容姿が分かるお写真をお持ち頂きます。」

Q:どのようにして、お話が進むのですか?
「私が男性、女性それぞれの情報をファイリングしていまして、依頼者のお話を伺いながら、私が合いそうな方を2〜3名ピックアップして紹介しております。ファイルには、常時30代〜40代の独身男女、今ですと、男性が約20名、女性が約30名の情報があります。

Q:お母様はどのようなことをポイントにお相手の方を要望されるものですか?
「そうですね…大体は、お相手の年齢、しっかりとした職業に就かれているか、収入がしっかりあるか、親の職業などをチェックされています。」

Q:どのようにしてお話が進むのですか?
「独身女性のお母様に独身男性の方の履歴書とお写真をお渡しし、当人にお見せして、会いたいということになればセッティングします。でも、資料を目を通すだけでお断りされる女性の方が多いですね。」

Q:どのような場所でセッティングされるのですか?
場所はさまざまで、サンパティオ内のお店や飲食店、ご本人の要望で歩道でセッティングした時もありました(笑)。ここでのポイントが親は同席しないという事です。その方が上手くいっている感じがします。」

Q:カップリングが成功された後は、お付き合いは続いていますか?
「結婚が決まった時には、お店に来店されて、エンゲージリングやマリッヂリングをお買い求めいただいたり、お子様が誕生された時にはお店にお子様を見せに来てくれたり、結婚記念日にプレゼントをお買い求めにいらっしゃったりとお付き合いが続いていて、嬉しい限りです。ついこの前、3番目にカップルが成立した方がご来店されて、結婚記念日のプレゼントをお買い求めいただいたのですが、年齢を聞いたらもう70歳だって(笑)。

Q:現在、晩婚化が進んでいると言われていますが、今までの最高齢実績をお教えください。
「男性が50歳で女性が38歳というカップルがいました。」 

Q:カップリングが成功しているを見届けてきて、上手くいくポイントは何だと思いますか?
「ポイントはシンプルに一つだと思います。男性が動かないと、決まりません。2回目に会う時も、それ以降も、男性が積極的にアプローチする事が大切だと思います。」

Q:秋田県は「人口減」「晩婚化」「少子化」などが問題視されており、結婚する人も少なくなってきていると思いますが、どのような事が原因だと思われますか?
「干渉されたくないと思う人や、親との同居をしない人が多くなっており、家族を含め人とのつながりが薄くなっているのが原因だと思います。昔は、20〜21歳くらいで結婚するのが普通で、23歳で結婚するとなると遅いと言われていました。そして、独身の男性や女性を紹介するような世話好きな人も少なくなっていることも原因だと思います。」

Q:そんな状況を変えていくにはどのようにしたらいいとお考えですか?
「1人でいるより、2人でいた方がいいですし、年を重ねるほど、2人で過ごした方が楽しいですし、2人で老後を迎えた方がいいと思います。良い意味で色んなことを共有しながら分かち合い、辛くて寂しいことも2人で分かち合う事で軽減されると思います。そして、子どもができて嬉しいと思う気持ち、まわりの家族も幸せになるということ、それを早い段階で感じてもらうことが大切だと思いますし、それを若い方たちに啓蒙していくことが必要だと思います。」

秋田県では、あきた結婚支援センターやシングルズカフェなどさまざまな取り組みもおこなっています。藤井さんのように、お世話してくださる方もいらっしゃいますし、まずは一歩踏み出してお知り合いを増やすことから世界が広がるのかもしれません。もし、大町の母に相談したい方がいらっしゃいましたら、JIKODOのお店までご一報ください、とのことでした。もしかしたら、運命の人に巡り会えるかもしれません。
LIFE編集部でも出会いを創出すべく、イベントを企画していつか開催していければと考えております。

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