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今パパ、ママの間でジワジワ注目を集めている「色育」ってどんな取り組み?色育講座に行ってみた!

2016-08-18

スマートフォンや通信ゲームなどのやり過ぎによって、生体リズムの乱れや人とのコミュニケーション不足が多く見られるようになってきた現代社会。体調不良や寝不足に陥り、キレやすい子どもが増えてきているのだそうです。

そんな問題を解消すべく、「色」という、身近なツールを使い、心を見つめ、感じることで、子どもたちの「集中力」「想像力」「コミュニケーション」といった「生きるチカラ」を豊かに成長させる「色育」が今、注目されているそう。

ということで、今回は「あきた色育会」さんが行っている色育講座を取材してきました。

向かった先は、男鹿市若美地区にある若美南保育園さん。保護者参観日の学習会にお邪魔しました。

まず、色育とは

 

親や先生の話をしっかりと聞き、学ぶ力をアップさせる「集中力」

思いやりの心を育み、トラブル回避の方法を自分で見出す「想像力」

友達や家族など周囲の人との関わりを深める「コミュニケーション力」

 

生きるために大切なこの3つの力を育み、自己肯定感を高め、心豊かな人に成長するようにと、一般社団法人日本色育推進会が広めている取り組み。

日本色育推進会で、色育インストラクター、色育アドバイザーの認定を受けたメンバー9名で、あきた色育会は構成されており、秋田県内で色育活動を普及させようと活動しているのが「あきた色育会」さんです。

あきた色育会代表の宮野さおりさんは、テレビやラジオのMC、イベントなどの司会としてもご活躍されています。

そもそもなぜ「色」なの……?

 

色には、

暗記力を高める、やる気が出るなどの「心理的効果」

気持ちを明るくしたり、安心感を与えるなどの「感情的効果」

脈拍を上げたり、リラックスさせるなどの「生理的効果」

 

など、さまざまな効果があるんだそうです。

 

普段生活の中で、身近にある色を使って簡単に取り入れられるのも「色育」の魅力なんですね。

突然ですが、ここで

「こんなときにおすすめの色クイズ」です!

赤 ・ 青 ・ 緑 ・ 黄 ・ オレンジ ・ ピンク ・ 紫 ・ 白

の8色の中から「これだ」と思う色を選んでみましょう。
※あなたも一緒に考えてみてください。

1.暗記力をアップしたいとき(うた、字の暗記など…)に効果的な色は?

2.落ち着いてほしいときに効果的な色は?

3.仲良くなりたいときに効果的な色は?

4.子育てなどでイライラしているときに効果的な色は?

5.眠れないときに効果的な色は?

 

さーて、いかがですか?「あの色かなー」「この色かなー」。
お母さん、お父さんの上げた色を見てみると…人それぞれ色に対するイメージが違うんですね。

見ていてとっても勉強になります(答えは最後に発表します)。

クイズの次は、カラーダイアリーという塗り絵に挑戦。

―――自分のお子さんはどんな色?―――

カラーダイアリーに描かれている色育キャラクターの「ぎゅっとくん」を、自分のお子さんだと思って色を塗っていただくという色育体験です。
現在のお子さんのイメージや、こうなってほしいという理想を込めて、保護者の皆さん真剣に塗り絵を楽しんでいます。

塗り終わると、隣の席の方とカラーダイアリーと交換し、どうしてそのように塗ったか説明をします。

「うちの子は弟に嫉妬する部分もあるんです。だからこの色を塗りました」
「いろんな人にやさしくしてほしいからこの色にしました」
「これからの成長が楽しみだからこの色とこの色を入れました」

……など、わが子を想像し、たくさん説明してくれるお父さん、お母さん。

それを受けて隣のお父さん、お母さんがぎゅっとくんの周りに色を塗り、お返しします。

「お宅のお子さんはこんな子なんですね」「将来が楽しみですね」という、お隣の保護者の方の思いが「色」で返ってきました。

お子さんのその日あった出来事などをカラーダイアリーの絵日記として親子で実践するのも色育なんだそう。

「今日何してきた?」と聞いても「いつもと同じ~」と答える子どもも、塗り絵をしてもらうことで、その日の出来事が伝えやすいんだそうです。

例えば、動物虐待のことを学校で学んだ子どもは、ぎゅっとくんの目に涙を書いたり、雨で一日中外に出られないときは、外に出られないストレスからか紙一面を赤で塗りつぶしたり…
子どもが感じた思いや学んだこと、その日の出来事を、お父さんやお母さんもカラーダイアリーから想像することで、カラーダイアリーを通じて会話が広がるそうです。

 

毎日少しの時間でいいので、その日あったこと、感じたことを「色」を使って伝え合うことで、家族のコミュニケーションがとれるんですね。
その中で、「どんな色にも意味があって、どの色もきれいだね」と子どもに教えることで、「一人一人を認める」「どんな人にも価値がある」ということを、色から学ぶことができるそうです。

ぜひ家族で楽しみながら「色育」を取り入れてみましょう!

 

ところで、今回取材にご協力いただいた若美南保育園の園長先生のイメージはどんな色??

宮野代表が保護者の皆さんに聞いてみたところ…

多く見られたのががオレンジ、ピンク。

「いつも笑顔だから」
「あったかいイメージだから」

と答える保護者の方が多く、園長先生の人柄も色で表現することで、イメージが伝わりやすいなぁと実感しました!

そんなやさしい園長先生がいるので、保護者の皆さんはいつも安心して大事なお子さんを若美南保育園さんに預けることができるのですね!

講座終了後、参加されたお父さん、お母さんに感想を伺ってみると、

「色育という言葉を初めて聞きましたが、簡単にできそうなので、ぜひ家庭でも取り入れてみたいです」

「集中力を高める色の鉛筆を早速買って帰りたいと思います(笑)」

など、とても好評でした。

今回取材にご協力いただいた宮野代表が所属している「あきた色育会」さんでは、現在会員を募集中だそうです。
色育についての質問、講座のお問い合わせ、お申込み、会員になってみたいなど興味のある方は「あきた色育会」 nicotcolor@gmail.comまで。

あきた色育会ブログはこちら

 

最後に!こんなときにおすすめの色クイズの答えです。

1.赤~鉛筆やシャーペンなどを赤にすることで、勉強中その色が目に付き、学習効果があるそうです。

2.青~気持ちを落ち着かせる、血圧や体温を下げるなどの効果があるそうです。

3.オレンジ~コミュニケーションカラーと言われているそうです。明るさ、楽しさなどのイメージがある色だそうです。

4.ピンク~感情的にピリピリしている気持ちを静め、愛情を感じさせてくれるカラーだそうです。

5.緑または青~高まっている神経を落ち着かせてくれるので、寝室の天井などにこうした色のイラストなどを飾ると眠りにつきやすくなるそうです。

何問正解できましたか?(^^)

この記事を書いたライター

ライフ編集部

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