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秋田発!ビジネスをつくる新たな部活!?「おこめつ部」起業家育成プロジェクト始動

2016-09-12

秋田の10~20代を対象とした起業家育成プロジェクトの説明会の参加者を募集中!

秋田県が主催し、県内5大学が後援する新しい起業家育成プロジェクト「おこめつ部~農耕型スタートアップ・プロジェクト~」の説明会「耕起~おこめつ部Opening Event~」が次の3つの日程で開催されます。

【耕起~おこめつ部Opening Event~ 日時と会場】

・2016年9月22日(木・祝)13:00~16:00
国際教養大学 コベルコホール

・2016年9月22日(木・祝)18:15~21:00
秋田拠点センターアルヴェ 音楽交流室D

・2016年10月7日(金)16:20~19:20
秋田大学 大学会館2階 研修室1・2

先日公式サイトがオープンとなり、各日程の申し込みの受付が始まりました。

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「おこめつ部~農耕型スタートアップ・プロジェクト~」公式サイト
http://okometsubu.com
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独特なネーミングもさることながら、特徴的なキャラクターも目を引きます。彼は「おこめつ部」の「部長」。「先輩風吹かしたちょっとうっとおしい性格、でも面倒見がいい。」だそうです(笑)

農耕型スタートアップって、何?

「おこめつ部」の最大の特徴は、「農耕型スタートアップ」という考え方です。多くの人が聞きなれない言葉かもしれません。そもそも、「起業」とか「起業家」、「ベンチャー」という言葉を聞いて、みなさんはどんなイメージを持つでしょうか? 「なんか強そう」「自分には無理」「リスクが高すぎる」そんな印象を持たれる人が多いのではないかと思います。

実際、一般的なスタートアップは、優れたアイデアとスキルを持った一握りの人材が、ハイリスク・ハイリターンの世界に勝負をかけ、投資家が収益性のより高い事業に投資する、という流れが一般的です。まるで、未開のジャングルに一攫千金を目指し狩りに出る、そんなイメージ。この従来型の起業家輩出の考え方を、「おこめつ部」では「狩猟型」と呼んでいます。

「おこめつ部」が提案する「農耕型スタートアップ」は、「狩猟型」とは異なり、いきなりリスクを負って起業することを必ずしも推奨しません。実は、新たな事業を創り出すために必要不可欠なスキルや、確実に回避すべき落とし穴というものは体系的に整理されてきているのです。こうした「起業」の“勘所”を押さえた専門家の献身的なサポートの下で、じっくり時間をかけて丁寧に人と事業を育て上げようというのが、「おこめつ部」の考え方です。

まるで、お米一粒ひとつぶを大切に育て上げる農耕県・秋田の人々の姿勢にも似ていますね

秋田で「農耕型スタートアップ」を推進する意味

少子高齢化が進み、経済が縮小していくことが予想される秋田で最も必要とされているのが、新しい時代に相応しい持続可能なビジネスを立ち上げ、雇用を生み出す人たち。ところが、これまでの「狩猟型」の起業家育成の手法が有効なのは人材が集中しやすい都市部の話。人口減少の進む秋田では、ちょっと事情が違います。

「狩猟型」の原則は「多産多死」。つまり、リスクを取ってチャレンジをする人々の中から1人でも2人でも成功すればトータルとしてOKという考え方が根本にあります。そもそも若者が非常に貴重な存在となっている秋田で、若者たちに未開のジャングルにどんどん飛び込んでもらうのが果たして本当に良いことなのでしょうか?

それよりも、想いを持った一人ひとりを大切にじっくり育てていく方が、これからの秋田の在り方にフィットするように思えます。

若者たち一人ひとりの想いが根付き、実る、そんな秋田を、「おこめつ部」から。

「おこめつ部」の事務局を務める株式会社ウェブインパクトの秋元さんは、2016年4月に秋田にAターンしたばかり。元々島根県の離島、海士町(あまちょう)で高校生向けの教育事業に携わり、その一環で大学生のインターンの受け入れなどを行ってきました。秋元さんは、「おこめつ部」をスタートするまでの短い間ながら様々な大学生と交流し、希望と同時に焦りを感じた、と言います。

“ほんの数カ月の間ですが、秋田県内には、「秋田をなんとかしたい」、「地域社会に何かしら貢献したい」、「もっと秋田というフィールドを存分に楽しみたい」、そんな想いを持った多くの大学生たちと出会うことができました。秋田を好きな人が多いことは、率直に、嬉しかったですね。でも、一方で、彼・彼女らの多くが口にするのが、「でも、どうやったら自分のやりたいことを実現できるか、わからないんです……」という悩み。せっかく想いを持っているのに、その想いを実現させるまでのサポートが、秋田にはまだ不足しているんだな、そう思ったんです。”

実際、秋田県内での就職を希望する大学生は、年々増えているそう。しかし、県内で希望する仕事を見つけられず、県外に出ていく学生は少なくないと言います。

“「○○さん、あんなに地域活動に熱心だったのに、就活しているうちになんだか大人しくなっちゃったね」というふうに、後輩たちが先輩たちを見ている。これじゃあ、秋田で暮らし続けることに、なかなか希望を見出せなくなりますよね。”

「おこめつ部」のプログラムを通して、こうした秋田の若者たちが、自分の想いを実際に形にするための一つの選択肢になれば、そんな願いが込められているそうです。

「おこめつ部」が切り拓く、“就職”でも、“いきなり起業”でもない、“第三の道”とは

“「おこめつ部」の出口として、必ずしもみなが独立起業することは想定していません。県内のきらりと光る中小企業に新規事業立案の担当として就職するというのもあり。従来の意味での就職や狩猟型のリスクの高い起業とは異なる、いわば”第三の道“をこの「おこめつ部」で開拓していきたいですね。”

そう語るのは、ハバタク株式会社の丑田さん。2014年に五城目町に移住し、「ドチャベン・アクセラレーター」や「シェアビレッジプロジェクト」など数々の地域密着型プロジェクトを手掛けています。「おこめつ部」でも、メンターとして、プロジェクトを縁の下で支えます。

“今回、「おこめつ部」が主な対象と考えているのは、ずばり大学生たちなんです。彼らのポテンシャルをもっと生かせる方が、絶対に秋田は面白くなる。そのために、首都圏の大学生を実際に起業するまで育て上げる実績のある株式会社GOB Incubation Partnersのみなさんにも協力を仰ぎ、万全の体制を整えています。「秋田って、大学生がどんどん起業しているらしいぜ」、そんなふうに全国から秋田が注目されるって思うと、わくわくしませんか?(笑)”

闇雲にチャレンジを推奨するわけでもない。しかし、現状で満足しろ、と我慢を強いるわけでもない。秋田、いや、日本の地域社会のこれからを担う若者たちが、いきいきと想いを胸にそれぞれの道を自ら描けるような環境をつくりたい。そんなアツい想いを持ったプロジェクトチームが送る「おこめつ部」。前述の秋元さんは、「現時点での起業意欲は問わない」と話してくれました。

“起業する意欲が十分にあり、リスクが取れるような人は、放っておいても勝手に起業する。「おこめつ部」が対象にするのは、これまで起業なんて考えたこともなかった人たちになるでしょう。今年は第1期ですから、そもそも起業家というロールモデルがそう多くない秋田において、今年の参加者が、後輩たちに選択肢を示すモデルになってくれたらと願っています。地域社会への貢献意識や成長欲求の高い人はぜひ一度9/22か10/7の「耕起」に参加してほしいですね。”



これまでにない起業家育成プログラム。ここからどんな事業が生み出されていくのか、とても楽しみですね! 少しでも興味を持った方は、まずは「耕起~おこめつ部Opening Event~」に足を運んでみてはいかがでしょうか? 公式サイトよりお申し込みください。

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【耕起~おこめつ部Opening Event~ 日時と会場】

・2016年9月22日(木・祝)13:00~16:00
国際教養大学 コベルコホール

・2016年9月22日(木・祝)18:15~21:00
秋田拠点センターアルヴェ 音楽交流室D

・2016年10月7日(金)16:20~19:20
秋田大学 大学会館2階 研修室1・2

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おこめつ部~農耕型スタートアップ・プロジェクト~
[web] http://okometsubu.com
[Facebook] https://www.facebook.com/okometsubu.akita/
主催:秋田県
後援:秋田県立大学/秋田公立美術大学/秋田大学/国際教養大学/ノースアジア大学(五十音順)
運営:株式会社ウェブインパクト

この記事を書いたライター

ライフ編集部

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