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素晴らしい取り組みです!金足農業高校【絆のカブトムシプロジェクト】01

2017-07-14

素晴らしい取り組みです!金足農業高校【絆のカブトムシプロジェクト】vol.01

金足農業高校造園緑地化の生徒35名、先生5名でカブトムシを育てて、東日本大震災の被災地の子どもたちに届けるプロジェクトが素晴らしい!!その名も

【金足農業高校 絆のカブトムシプロジェクト】

このプロジェクトは、授業や校庭の清掃で出た枝や葉っぱなどの廃材が集積された場所から出てきた「カブトムシの幼虫」から全てがスタートしました。

LIFE編集部にお問い合わせいただいたのは、平成29年4月22日(土曜)。

秋田県金足農業高校で臨時講師をしております伊藤と申します。生徒とプロジェクトを立ち上げ、カブトムシを育てて被災地の子供達に届けるために毎日奮闘しています。今年の活動を夏休みを目前にした秋田県の幼稚園児向けのものとしますので、取り上げていただけないかと考えております。よろしければ、ご検討ください。」

なぜ?LIFE編集部にお問い合わせいただいたのだろう???そっか!昨年までLIFE編集部では、カブトムシを追いかける取材を2年連続していたからかな?その記事はこちらから▼

大人の夏休み〜秋田の豊かな自然でいっぱいカブトムシ採るぞ!篇〜

大人の夏休み〜昨年採れなかった【カブトムシ捕り】リベンジ大人キャンプで再チャレンジ!

話を戻して、これはどういう取り組みなのだろうか?ものすごくカブトムシが大好きな私は、さっそく金足農業高校を訪れることにしました!

4月25日(火)金足農業高校発訪問

対応してくださったのは、三年生の学年主任の宮腰明先生と、伊藤和貴子先生。さっそく、ご案内いただいのは校庭の一角。

編集部「え?ここですか?ただの枯れ葉の山ですよね??」

伊藤先生「そうなんです。この中に・・・実は・・・」

伊藤先生は手でその辺の枯れ葉を寄せていくと・・・そこには

編集部「ん?ん? か、か、カブトムシの幼虫ーーーー!!!?」

伊藤先生「そうなんです!カブトムシの幼虫です。結構大きいサイズのものです。しかも一匹だけではなくて、結構いるんですよ!ほらっ」

編集部「本当ですね!すごいですね!少し枯れ葉を除けただけで、三匹も!」

伊藤先生「この幼虫を成虫まで育てて、東日本大震災の子どもたちに届けられないか?金足農業高校の先生と生徒で話し合っているのです。でも、資金がないので、今年は県内の子どもたちにプレゼントしようかと・・・」

編集部「そうですか・・・本当は、被災地の子どもに届けたいんですよね?届けましょう!お金のやりくりは企画で考えて生み出します!カブトムシ好きの編集部が必ずプロジェクトが成功できるように企画します!」

言い切ってしまいました・・・これが全ての始まりでした。

とりあえず、この場所にどのくらいのカブトムシの幼虫がいるのか??調べないといけないですね?これから、授業を通じて、カブトムシの実態を調べることに・・・

5月17日(水)カブトムシの幼虫の実態調査

生徒全員で一体の廃材置き場の腐葉土の掘り起こしを行いました。

一体を捜索し始めると・・・出てくる!出てくる!カブトムシの幼虫が!

出てきたカブトムシの幼虫を数えたところ・・・・77匹もの幼虫が出てきました!すごい!そして、そこから幼虫が環境よく過ごせるようにと寝床になる腐葉土の整備を行い、そこにカブトムシの幼虫を均等に置いていきます。

上から土をかぶせて、寝床整備完了です。

最後に、カラスなどの鳥に食べられないように、杭を打って、ネットを覆って、守ってあげる仕掛けをしました。

5月中旬 カブトムシを届ける先の小学校の調査

秋田県教育委員会と岩手県の教育委員会を通じ、カブトムシを届ける小学校が決定しました。岩手県大船渡市の「赤崎小学校」。岩手県大槌町の「大槌学園」、「吉里吉里学園」にお届けすることに決定しました。

5月下旬 カブトムシプロジェクト企画成功の為の打合せ

素晴らしい取り組みということで、秋田テレビでは8月に情報番組【きんよう420】で取り上げていただけることに!すごい!そして、県外に行くための資金面においても、応援してくださるスポンサーも続々名乗りをあげてくださいました。秋田テレビの密着取材もスタートです。カメラを向けられ、少し緊張気味の生徒たちが印象的でした。

6月19日(月)カブトムシの家(ケージ)の造作

絆のカブトムシプロジェクトの話に賛同してくださった千秋商事さんの全面協力のもと、カブトムシケージの材料・備品提供をいただき、授業で生徒たちにも造作のレクチャーをいただくことに

生徒も一生懸命組み立てを行います。

釘をドリルで打ちこみます。

カブトムシを守るための金網を貼ります。

千秋商事さんの全面的な協力のもと完成したのがこちら!立派なカブトムシの家です。

そして、6月下旬には、幼虫だったカブトムシはサナギへ、羽化直前のカブトムシも

7月9日(日)スギッチファンドのプレゼンテーション

たくさんのスポンサーのみなさまに応援を確約いただいたのですが、金足農業高校の生徒は35名、先生は5名。合計40名です。全員が岩手県に行くには、まだまだお金が足りないということで、スギッチファンドにも申し込みをしていたのです。ねらうは「50万円」。2枠に対して、7つの団体が申し込みをしていました。

生徒と先生が力を合わせ、前日も遅くまでパワーポイントでの資料作成、プレゼンテーションの練習と何回も繰り返し、がんばりました。今回の金足農業高校のプロジェクトは、「木質廃材」から自分たちで何ができるのか?ということからスタートしています。1つ目は、[木質廃材の有効活用]と2つ目が[東日本大震災の復興支援]です。

最終目標は、「木質廃材の有効活用と被災地へのカブトムシの普及」。それだけではなく、被災地の子どもたちに支援の心を届ける【心の復興】が最大の目標です。

そして、最後に生徒から一言・・・

「クラス全員で行ってこそ、意味のあるプロジェクトだと思っています。」

すごいです。高校生とは思えないほどのプレゼン力と、プロジェクトに対する強い想いを感じました。そして、改めて、この「絆のカブトムシプロジェクト」は素晴らしい取り組みだと思いました。これぞ、一体感ある素晴らしい取り組みだと思います。ますますスギッチファンドを獲得して全員で行ってもらいたいと編集部も一緒に祈りました。

10分のプレゼンテーション、5分の質疑応答を乗り越えた「金足農業高校 絆のカブトムシプロジェクト」の結果は????審査委員長からの発表が・・・

「金足農業高校 絆のカブトムシプロジェクト 採択です!」

すごい!本当にがんばりました!喜びのあまり、ジャンプで表現!

「やったーーーーっ!」

7月12日(水)メインスポンサー【財産コンサルティング】 納谷会長が表敬訪問

本プロジェクトの応援でメインスポンサーになっていただいのが財産コンサルティングさんです。納谷会長は、金足農業高校のOBでもあります。

改めて、生徒から絆のカブトムシプロジェクトの紹介を行いました。今日はテレビ局や新聞社などたくさんのメディアの方たちも駆けつけてくださいました。

校庭にあるカブトムシケージの紹介や羽化しているカブトムシを紹介しました。

カブトムシたちも孵化し始めています!

生徒全員「みんなで届けにいきますよー!」

最後に財産コンサルティングの納谷会長と、校長先生と生徒で記念撮影

納谷会長から「金足農業高校の校是にもある『感謝』の気持ちをもって、お届けする。この体験を高校生のうちに体験するということは大変素晴らしいことだと思います。『絆のカブトムシ』という想いを届けることによって、今後、大船渡の子どもたちから何年先になるか分かりませんが、返ってくると思います。この体験で培った『絆』と『感謝』の気持ちを忘れずにこれからもがんばっていって欲しいです。」という応援メッセージもいただきました!

あとは、実際に届けるのみです!LIFE編集部では、秋田テレビの協力のもと、一緒に絆のカブトムシプロジェクトに帯同し、取り組みを紹介してまいります!Tシャツも作ったので、みんなで一致団結!想いを一つにお届けします!

次回は、岩手県大船渡市の「赤崎小学校」、岩手県大槌町の「大槌学園」、「吉里吉里学園」にカブトムシをお届けするツアーの模様をご紹介します!

本事業は、【第17回あきたスギッチファンド助成事業】と各スポンサーの皆様のご協力のもと活動しているプロジェクトです。

 

この記事を書いたライター

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