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素晴らしい取り組みです!金足農業高校【絆のカブトムシプロジェクト】02

2017-07-24

素晴らしい取り組みです!金足農業高校【絆のカブトムシプロジェクト】vol.02

金足農業高校【絆のカブトムシプロジェクト】が各スポンサーの企業や個人の支援とスギッチファンドからの金額でいよいよ出発の日を迎えました。ここまでの取り組みはこちらをご覧ください→今までの取り組み

出発前に学年主任の宮腰先生から、今回のプロジェクトの目的と、今回の被災地訪問で、どのようなことを見てきてほしいのか?感じてきてほしいのか?というお話がありました。今回の目的はカブトムシを育て、プレゼントする事をを通じて、被災地の子どもたちへ喜んでもらう「こころの復興」と、被災地へ足を運んで自分たちに何ができるのか?自分の目で見て、現地の人と話すことで実感してほしい。という事を話されていました。

肝心のカブトムシですが、例年より羽化が遅れています。5月の段階で、77匹の幼虫が出てきましたが、今回岩手県の子どもたちへ持っていけるカブトムシは、オス19匹・メス18匹の合計37匹を持っていけることに。

7月17日(祝)金足農業高校【絆のカブトムシプロジェクト】出陣

こちらのバスが金足農業高校の生徒、先生、LIFE編集部を乗せて行ってくれるバスです。今回のスポンサーの一つでもある秋田中央交通さんからのご協力も経ての出発です。

グランドで練習中のラグビー部も応援に駆けつけてくれて、見送りをしてくれました!

力強い声で「行ってらっしゃーーーい!!」

一行が目指すのは、岩手県大船渡市。秋田市からはバスで休憩も入れて、約4時間。到着後、昼食をとった後は、大船渡市内の被災地の見学へ行きました。

大船渡市の視察と震災について考える

ガイドをしてくださったのは、震災当時大船渡市役所の職員で現在は道の駅さんりくで働いていらっしゃる佐藤悦郎さん。今回の昼食の相談を道の駅さんりくにしたところ、本プロジェクトの取り組みに共感していただき、自らガイドをかって出てくれました。ありがたいです。

持参いただいた、被災直後の写真や、資料などを準備してくださって、ご案内いただきました。

こちらは、一本ポプラ(ど根性ポプラ)

海から約百数十メートルのところに立つ樹高約28メートルのポプラの木。地震直後の津波で20メートルの高さまで海水に浸かったと言われているらしいです。その後は、枯れることもなく、生き続けていることから、大船渡市民のみんなから、「ど根性ポプラ」と呼ばれ親しまれているそうです。今では、「ど根性ポプラ」は、越喜来の住民にとって復興まちづくりのシンボル的な存在となっています。

こちらは、美音崎湾望台。震災犠牲者の慰霊碑があり、被災当時、押し車を押していたご老人を助けようと犠牲になった北里大海洋生命学部2年生(震災当時)の瀬尾佳苗さんのお話がでました。なんとも言えない悲しい気持ちに包まれました・・・

下に見える越喜来漁港の防潮堤は佐藤さん曰く「高さが12m弱、長さは約2km」とのこと。防潮堤の陸側からみると、高台に登らないと海が見えないほどの高さでした。こちらは、その一角。

もの凄い高さです。この高さは、ヨーロッパの城塞のような感じで、海に近いほど海が見えません。

約2時間に渡って佐藤悦郎さんに「津波学習コース」で色々なお話を伺うことができました。

岩手県大船渡市の東日本大震災の被害【大船渡市全体 死者354名、不明者79名、関連死77名、住家被害5,527棟】

現在も復興作業は続いており、これからも続くと実感しました。生徒にもお話を伺いました。

 

久保市 樹​さん「高い壁が多く作られていて、こんなに高くないと津波は防ぐことができないんだなと感じました。色々な話を伺って、命を守るためには自分の命を第一優先に考えないとならないという事がわかったので、地震がおきた時には今日の話を教訓に対応していきたいと思いました。」

浅野 栞菜​さん「小学校の時に一度被災地に来たことがありました。それ以来、テレビとかでも取り上げられるケースが少なくなっていて、被災地の状況が分からなかったのですが、今回来てみて、まだまだ復興が進んでいないんだなと感じました。地震があった時は、素早く高台に逃げて自分の命をしっかり安全なところに置くことが大切だと思いました。」

生徒一人一人が地震について、防災について色々と考えることができた、非常にいい経験ができたのではないでしょうか?佐藤悦郎さん、改めてありがとうございました。

一行は、宿泊する大船渡プラザホテルへ到着。休憩を挟んで、夕食。そして・・・

絆のカブトムシプロジェクトの予行練習

子どもたちの前でやるために遅くまでがんばって作った「紙芝居」。寸劇もあるほどの内容!

なんと、2パターンもあるなんて!みんなで、「ここはこうした方がもっと良い!」「こんな質問がきたらどう答える?」など真剣なやりとりがされていました。

最後に、明日に控えた絆のカブトムシプロジェクトについて、生徒一人一人が熱い想いを話してくれました。

そして、今回の応援してくれたスポンサーさんの思いを胸に、生徒、先生が一丸になるという想いをこめて、Tシャツを作りました!

これで一致団結。後は明日の本番を迎えるのみです。

 

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