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自家製生パスタ専門店【Bon cafe(ボン カフェ)】へ行ってみた!

2017-10-31

2017年4月に秋田市新屋にオープンした「ボン カフェ」さん。友人知人から「おいしかったわ」「ランチから通しで16時までやってるのがいいわ」「景色がいーのよ」など、ナイスな情報がたくさん届いたので、早速行ってきました!
手作りの生パスタが自慢のコチラのお店は、住宅街の中にあるので、ナビで行くのがおすすめです。

大きくて個性的な看板が目印!「もっちり」ですよ!「自家製」ですよ!期待が膨らみます。

かわいらしい外観のお店で、駐車場も広々15台(無料)。秋田市内では駐車場問題を解決してくれる飲食店はありがたいですね。早く食べたい!!!

まずは腹ごしらえ。

今回いただいた生パスタの1品目は

でら旨ペスカトーレ(880円)+ サラダセット・ドリンク付き(180円)

魚介の風味が存分に味わえ、エビもプリップリ!麺にソースがよく絡んでいて、しっかりとした噛み応えに大満足。店員さんは「麺のモチモチ感を楽しんでいただくことが、結果よく噛んで味わっていただくことにつながっていて好評です」と教えてくれました。そして、パスタと一緒にサラダセットを注文すると、自家製サラダが食べ放題に!契約農場で水耕栽培した新鮮な野菜、シャッキシャキでもりもり食べてしまいました。

潟上市天王にある水耕栽培ハウスで育てているサンチュやサニーレタス、ミニトマトが並びます。取材当日は、15時過ぎにお伺いしたこともあって、すでにミニトマトは完売!彩り豊かな野菜たち、ぜひ味わってくださいね。そして、サラダと一緒にちょこんと付いてきた小皿は、手作りのお豆腐。

こちらも同店の関連施設で製造・販売している「とうふ屋丸木橋六兵衛(まるきばしろくべえ)」のお豆腐。宮城県の蔵王渓流からくみ上げた水と、国産大豆100%を原料にして作られています。甘みがあるので、調味料なしでお豆腐そのものの風味を味わってください。ファンの多いお豆腐なので、店内で購入もできますよ!

そして次の生パスタは

3種のチーズのカルボナーラ(940円)+サラダセット・ドリンク付き(180円)

こちらもとってもおいしそうでしょ。3種のチーズは、①羊の乳を熟成させて1年以内の「ペコリーノ」②牛乳を2年以上熟成させた「パルミジャーノレッジャーノ」③イタリアのブルーチーズ「ゴルゴンゾーラ」。食べた瞬間、チーズの香りが口いっぱいに広がります。店員さんに伺うと「癖の強いゴルゴンゾーラは控えめにするなど、チーズの配分にこだわっています。さらに、チーズを使うカルボナーラは、麺がゆで上がるとすぐにソースと絡めて、ソース自体も過熱し過ぎるといり卵のようになるので、ちょうどよい頃合いを見極めて作っています」と教えてくださいました。一つ一つ、タイミングを見ながら丁寧に仕上げられていることが伝わってきます。

今回いただいた2品と、濃厚バジルのジェノベーゼ(880円)の3品は平麺タイプのフィットチーネ。他にも、ボロネーゼやナポリタンなど、棒状のスパゲッティーメニューもあります。

お時間とお腹に余裕のある方は、ぜひデザートも一緒にいかがですか。メニューは、ワッフルS チョコまたはベリー(450円)、ワッフルR チョコまたはベリー(560円)、ふわふわシフォンケーキ エスプーマクリーム添え(350円)など。
※ランチなしでもプラス180円で、ドリンクセットにできますよ。

ワッフルR ベリー(560円)
こちらのワッフルは、外側をカリッと焼き上げ、中がモチッ。見た目にもかわいいベリーは、圧倒的に女性人気が高いそう。チョコはバナナが添えられていることもあって腹持ちが良いと男性に人気。男子もスイーツ、楽しんでくださいね!

ふわふわシフォンケーキ エスプーマクリーム添え(350円)
シフォンケーキは「のどが乾かないシフォンケーキ」を心掛けて、飲み物が無くてもしっとり食べられるように、ふわふわ感にこだわって作られています。さらに、デザートに添えられているクリームはボリュームがありながらも、胃もたれしない軽さが特徴のエスプーマクリームを使用。そのため、ぺろっと食べられてしまうので、食事をしたあとでも軽くデザートまでいけちゃいます!パスタ・デザート共に、季節限定メニューなども予定しているそうなので、何度でも通いたくなりますね。

おなかがいっぱいになったところで店内をご紹介します!

ゆったりとしたスペースに、周りのお客さんの声が気にならない距離感でゆとりを持って配置された席。考えられてるなって感じました。そして心地のよいミュージック…。ゆっくりランチミーティングしたいときにもおすすめしたい空間です。

雄物川花火大会会場近くにあるお店は景色も最高。今年の花火もすばらしいロケーションだったそうです。

店内には製麺室を併設。プロ仕込みの技と正確な分量で、毎日職員が心を込めて本格派麺を作っています。

お店で提供されている野菜は、ブランド名「ピュア菜」として県内のスーパーにも納品。店内でも購入できます。

こちらがボンカフェさんの外観。「One Memory」という生活介護事業・就労継続支援B型事業の施設とつながっています。実は、ボンカフェさんもOne Memoryさんも、社会福祉法人 一羊会(いちようかい)さんが運営しています。

社会福祉法人 一羊会(いちようかい) 業務執行理事 統括管理者 澤田さんにお話を伺いました。

「ボン カフェは、同法人が経営する福祉施設や事業の一つです。民間企業には、障害者を受け入れられる企業が少なく、知的障害者が一般就労に就きづらい現状があります。そこで自ら働ける場所を作ろうと生パスタ専門店のカフェをオープンしました」

同法人の福祉施設の利用者さんが、お客さまへのオーダーの取り方、お料理の運び方、配膳の仕方などの接客やマナーを日々の業務から学びオープンしたお店がボンカフェ。ここは、知的障害者の方も一般就労の中であたりまえに収入を得られる場所、そして働く達成感や喜びを感じられる場所でもありました。そんな事情はつゆ知らず「パスタ、超おいしい」という理由だけで取材申し込みをしてしまい、自己嫌悪に陥ってしまったけれど、でもね「何よりパスタおいしい!」と口コミで広がっていることがうれしいとも感じました。

店内を見渡すとたくさんのステキな画が飾られているのですが、この画について澤田さんにたずねると

「福祉施設の利用者さんが描いた絵です。描き方を指導したことはなく、好きな画材で好きな絵を感性のままに描いた結果できた画がこれです。すばらしいですよね。これまでの作品の中には、全国から評価されてカレンダーやTシャツ、タオル、クリアファイルのデザインに入選した作品もあります。こうした伸びやかな感性が育つ理由は、他人から注意されない、指示されない、自分の思い通りにやる。それが評価につながっていることだと思います。さらにカレンダーやTシャツなどの形になることで、もっと描く意欲が湧きます。この繰り返しが自信につながっていくことにあるのだと思います」

と教えてくださいました。

自家製のおいしい生パスタやデザートが味わえるこの場所も「役割がある」「社会貢献している」=「自信につながる」のだと思いました。
ランチ開始時間を待ちわびて行列ができる人気急上昇中の「ボン カフェ」。口コミの人気やリピート率も高く、女性に限らず男性だけで食事やデザートを食べに訪れる人も多くいます。ぜひ生パスタを味わいに、そしてゆったりとしたひとときを過ごしに、足を運んでみてくださいね。

そういえば!トイレは完璧な広さと設備が整うバリアフリーで、席も廊下も車いすでも十分移動できる広さが確保されていました。

健常者の発想ではこういうところにお金を掛けることはないな…と。改めて、こうした飲食店をディレクションした澤田さん、すごいなと感じました。ゆとりある空間も、きっとあたりまえに車いすの方々、介助する側のことを考えたからなのだと思います。こうした目と心を持ち合わせた人たちが、ディレクションした職場が広がれば、彼らの活躍の場所も広がりそうな気がしました。

【店舗情報】

Bon cafe
TEL 018-827-5064
住所 秋田市新屋船場町3-10
営業時間 11:00~16:00(予約可能)
定休日 日曜、祝日、第2・第4木曜
駐車場 15台・無料
ホームページ 社会福祉法人 一羊会 http://www.suginoki.jp/index.html

※メニューは定期的に変わることがあります(取材日2017年9月27日)
※全て税込です。

この記事を書いたライター

ライフ編集部

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