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新刊「心屋流 すっごく!うまくいく方法」心みねこさん

2018-06-01

本WEBサイト「LIFE」でコラムを発信している心理カウンセラーの心みねこさんがPHP社から本を初出版!ということで、早速お話を伺ってきました。

50歳を過ぎてからどんどん人生が好転していく自身の「やってきたこと」を、読者に惜しみなく伝授する本だけあって、難しい話は一切無し。読み終えた瞬間から、いや、読みながら自分を変化させていくことができる“変身本”です。そして、何より親しみが持てるのが、秋田で暮らしてきた赤裸々な日々が随所にみられるところ。秋田で2度もバツが付いた時の気持ち、離婚後「お金がない」と思っていた不安な暮らし、金髪への決断、3度目の結婚と日本海を独り占めできる男鹿の別荘購入など、めまぐるしく変化していく人生。これが数年の間に起こったこととは思えないほどのドラマチックさが読み取れるのも本書の魅力です。

最初のページに書いている言葉がこちら。

悩みや不満を抱えているあなたの人生が、180度好転する、とっておきの方法をこれからお伝えします。だいじょうぶ!きっとうまくいきます。バツ2で50歳を過ぎてから幸せを手に入れた私が断言します。あなたの行く先に待っているのは、ずっと求め続けていた心底幸せなあなたの姿です!さあ、いっしょにあるきはじめましょう!

では、さっそくお話を伺いましょう!心理カウンセリングの枠を超えて、1人の女性の生き方が「自分らしくもっと自由に生きてみようかな」と思わせてくれることでしょう。

 

自身を赤裸々に発信できるのは今の幸せがあふれているから

 

編集部:ご出版おめでとうございます。秋田では特に声を大にして言いたくないことや、やるには勇気のいることを、心先生はヒョッと水たまりでも飛び越えるようにやっちゃう人という印象です。本が出版された今、率直な感想を教えてください。また、どんな方に読んで欲しいですか。

心先生:ありがとうございます。初出版でしたので、どう書き進めていいのかわからず時間だけが過ぎていき途方にくれることもありました。なので、こうして世に出せてとても嬉しいし安堵しています。この本はわたしのように悩んでいる人に届いて欲しいと思い書きました。

わたしはどうして幸せになれないの? さみしい、つらい、先が見えない。気がつくと、わたしいつも損してる。お金の不安がない生活がしたい。結婚までたどりつきたい、たどりつけない。

わたし自身がずっと、夫、子供と家族もいるのに、さみしい思いがつきまとっていました。確かに周りから見たら「幸せというカタチ」は手に入れている。でも心は満たされていない。人生がこのまま続くのかと思ったら希望が持てませんでした。自分を満たすためには、「もっと勉強すれば、もっと資格を取ったら、もっと頑張れば…」と、『もっともっと』を付け足す人生でした。それだと、いっときは満たされるのですが、またすぐにしぼんでしまう。

50歳を過ぎて起業して、離婚して、この先どうなるんだろう?結婚できるんだろうか?…もし結婚しても、また、うまくいかないんじゃないだろうか?わたし自身が不安と寂しさにいっぱいの人生を送っていました。そんなバツ2のわたしが、クライアントさんが、生徒さん達が…、どんどん変わっていったカウンセリング実践本です。

編集部:本書に、「声に出して言う」ことの大切さが書かれていました。叶っていく人、引き寄せる力が育ってきた人に共通して見える変化はありますか。

心先生:はい、共通している変化は「自分らしさを取り戻すのが早い」ところでしょうか。「声に出して言う」効果は「心のブレーキ」を外せることです。「心のブレーキ」とは、その人を生きづらくしている「心のゆがみ」や「考え方の偏り」などです。それらのポイントを見つけて本来の自分に戻していくと、願いも叶えやすい体質になっていきます。

声に出していくことで、耳から音が伝わっていきます。すると本人さえ気づいていない「心のブレーキ」を体感し気づけるのが特徴です。腑に落ちる、心の深いところで納得するという感じです。これを体感した瞬間は、ふいに涙が出たり、逆に言葉に詰まって言えないなど体の変化が起こります。ただ「言葉に出すだけ」なのにです。

例えば、親孝行をすることは良いことですが「親孝行しなくてはならない」という考え方に偏りすぎるとどうなるでしょうか?「親孝行をしなくてはいけない」これが「心のブレーキ」です。この意識が強すぎるあまり自分を犠牲にしてしまい、本当の願いを遠ざけてしまう。「長女だから婿をとって欲しい」という親の言いつけを守って、次男である恋人との結婚をあきらめるなど。「自分の幸せより親の幸せ」の思考の偏りを持ったままでは願いは叶えにくいですよね?こういう方には「親孝行をしなくてもいい」と口に出してもらいます。

多くの方は口にすることを抵抗します。つまり「当たり」です。自分ではこの思考が馴染みすぎて気づけません。口に出すことで、まず自分自身の「心のブレーキ」に気づく、と同時にそれが外れ、自分に許可が進みます。長年、自分を生きづらくしている元がなくなるので、踏み出せなかった一歩が踏む出せるようになります。結果、自分の願いに到達しやすくなり、引き寄せ力が育ちます。

編集部:本書に、“私は龍が見える”という記述がありましたが、普通の人は見えないので、この「目に見えること」と「見えない」ことについての認識が、個々の「深層心理」との向き合う姿勢に関係していると感じました。「見えないし、信じない」人にとっては“違和感”を持ちながら、先生にご相談される方も多いのではないでしょうか。

心先生:まさにおっしゃるとおりです。「見えないし、信じない」人にとっては“違和感”に感じるでしょう。が「見える、信じる」人にとっては“一体感”なのです。私たちの感情そのものは見えません。「見えない」けれど、悲しい、嬉しい、寂しい、楽しいなど存在していますよね?そして常に変化しています。「自分の目で見えることしか信じない」となると“違和感”を持ちながらも感情を無視する。これでは自分の感情を否定してしまい、自分との一体感が持てなくなってしまいます。

感情は人の原動力です。感情を否定したまま進もうとしても不安を常に抱えたままや原因のわからないモヤモヤ感につきまとわれ、うまくいきません。「深層心理」の領域ともなると、普段、私たちが感じている感情(表面意識)より格段に広くて深いです。表面意識が1だとしたら深層心理は9あるいは0.1とも99.9%ともいわれています。広くて深いこの「深層心理」の領域に本当の感情が眠っています。本当の感情を無視している限り、悩みの根本解決にはいたりません。

例えば、犬恐怖症の人がいたとします。小さい頃に噛まれた経験があると、犬と出会った途端、身体が硬直し冷や汗が出てきて身動きがとれない。そんな状況に陥ります。表面意識では「噛まない、大丈夫」と思っていても「深層心理」では「犬に噛まれた恐怖心」が残っていてそれが身体に反応として現れているのです。「怖い」という感情に向き合うことで犬に対しての恐怖心が薄らいでいくのです。

感情に向き合うとは、その感情を追いやらない、肯定することです。「怖かったね」というふうに、自分が肯定してあげることで安心します。“私は龍が見える”という記述も「龍なんてみえるはずがない」と周囲から否定され見えないことにしてしまわない。他者とは異質と思われそうな感覚も「自分が自分の感覚をまず信じてあげてください」と伝えたいですね。

編集部:「心理カウンセラー」という仕事について、今一度教えていただけますか。馴染みのない方も多いと思います。

心先生:クライアントさんが「自分らしく生きていく」お手伝いをする仕事です。「自分らしさ」とは「ありのままの自分」。「ありのままの自分」とは「つらいこと」「頑張っていること」「怒っていること」「かわいそうな人であること」「ダメな人間であること」「素晴らしい人であること」など、多くの面をもっている自分です。

人は矛盾しているようですが、これらの裏表のある自分をわかってもらえたときに初めて「自分らしく生きていく」ことにGOサインが出せます。人の問題行動の多くは「わかって欲しい」が根っこにあります。これらの自分を「わかってもらえた」と思えた瞬間に未完了だった感情が昇華するし問題行動は消滅します。

ところが一般的には否定、励まし、アドバイスで対応してしまいがちです。「わかろうとする聴き方」はしていない場合がほとんどです。これでは人の心は楽にはなりません。「聴くスペシャリスト」と言ってもいいかもしれませんね。人の心に寄り添う聴き方があるのです。

「落ち込んでいる」ときに「元気だして」と言われるよりは「落ち込んでいるんだね」と返してもらったら「わかってもらえた」と安心しませんか?心が安心すると、おのずと次のステップに進むことができるんです。

編集部:最後にひと言お願いします。

心先生:秋田の女性の心が変わると秋田も変わる。日ごろカウンセリングをする中で、秋田の女性の多くは真面目で、我慢強く、優しくて、頑張り屋さんが多いと感じています。それゆえ、職場でも家庭でも地域でも自分のことよりも他人を優先してしまいがち。他人を優先しすぎて、本当の自分の気持ちを見失っている方も少なくありません。そして、十分に頑張っているのに「まだまだ」と自分に厳しい人が多いと感じます。

心を緩めて、もっと肩の力を抜いて過ごせるようになると自ずと行動も変わります。秋田の女性の心が変われば、その周囲が変わります。心が変わると地域も変わります。結果、もっと秋田は活き活きします。秋田の女性の心がラクになる一助になれたらいいなと思います。 〈インタビュー終わり〉

 

大人なら、お金を払ってカウンセリングを受けることも選択肢に

「心理カウンセリングを受けたことはありますか?」と問われると、多くの人はNOと答えると思います。本書を読んだ感想で、「大人ならお金を払って心理カウンセリングを受けることも選択肢に置きたいと思った」という方がいらっしゃいました。その真意をたずねると、その理由はすごく身近なところにありました。例えば、女子会と称して、友達と不平不満を言い合ってデトックスするのも良いけれど、聞き役にとっては苦しい時間になる時もあると思います。そして、不平不満を言う自分を、本当はだれよりも“自分自身が変わりたい”と思っている……。
そんな自分に気付けたときに、プロの心理カウンセリングを受けることで、自分と向き合うことができる。そして、人のことを悪く口に出してしまった自分にもOKが出せる。さらに、プロに話していることを、この世の中の人はだれも知らないので人に迷惑を掛けることもない……。もしかしたら、心理カウンセラーはおかかえのお医者さんのように、よりよい健全な人生を歩むことにつながる第一歩かもしれません。多くの人にとって「心理カウンセリング」への興味につながる一冊になりそうです。

 

6月10日、秋田市・加賀谷書店 茨島店でサイン会開催

心みねこさんの出版を記念して、秋田市の加賀谷書店 茨島店でサイン会が開催されます。6月10日(日)14時から15時です。本書を購入した方でしたらどなたでもOKです。当日、加賀谷書店茨島店で購入することも可能です。ぜひ書店へ寄ってみてください。

 

心みねこさんプロフィール

カウンセリングルームこころ  http://cocorowakuwaku.com/therapist

この記事を書いたライター

ライフ編集部

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