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増田高校が取り組むプロジェクト「GBレタス交流」が秋田を盛り上げる!

2018-07-12

秋田県立増田高等学校農業科学科が地元の高齢者と交流を通じて地域を盛り上げるプロジェクトがオモシロイ!

秋田県立増田高等学校(堀川茂進 校長)農業科学科の生徒と先生が地元の高齢者と交流をしながら、地域を盛り上げるプロジェクトを行っている。この日は、地元のスーパー「スーパーモールラッキー」で地元の高齢者との交流があるということでお邪魔してきました。そのプロジェクト名は!「GBレタス交流モデル」

GBとは、G(じっちゃ)B(ばっちゃ)の造語だそう(笑)。何やら面白そうな気配が・・・生徒を引率していた伊藤和貴子先生にプロジェクトの概要を伺いました。

伊藤先生:「横手市は、秋田県南部に位置し、稲作・果樹栽培などの農業が盛んな地域です。そして、近年急速な高齢化・独居高齢者の増加に伴い、振り込め詐欺や交通事故被害の増加、栄養バランスの偏りによる体調不良など、深刻な問題を抱えています。そこで、増田高校では、「農業による交流創出機能で【地域のつながりを強化】し、【各種被害の予防】と同時に、【野菜を育てることの楽しさ】や【バランスのとれた食生活への意識】を共に高めることができないか」と考え、野菜栽培を通じた交流創出プロジェクトがスタートしました。」

そこで、増田高校農業科学科のみなさんがが考えたのが

「レタスの水耕栽培」

水耕栽培(すいこうさいばい、hydroponics)とは、養液栽培のうち固形培地を必要としないもののことをいう。水耕(法)、水栽培などとも呼ばれる。農業では多くの栽培に利用され、従来は不可能といわれていた根菜類の栽培も可能となっている。園芸の分野においてもほぼ垣根無く栽培によく利用される。

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/

この水耕栽培は、東日本大震災の津波による塩害対策の一つとして検討され実現へ向けた取り組みも進められているおり、何といっても通常の農作業のように重労働ではないため、じっちゃばっちゃをはじめとした高齢者の方や身体が不自由な方にも優しい栽培方法なのです!

この取り組みはの目的はそれだけではありません。生徒と地元の高齢者がこのレタスの水耕栽培で交流することにより、生徒と地域住民のつながりが強化されることで、各種被害を予防し、野菜を育てることの楽しさを創造し、最終的にバランスのとれた食生活への意識が高まる、という素晴らしい流れができているのです!

昨年10月までのの取り組みで、水耕レタスを使用したネットワークを構築し、高齢者宅への定期訪問、なんと!83軒。

「高校生と話せて嬉しい」「部屋に緑があって嬉しい」など多数のお声をいただき、「毎日農業記録賞・優秀賞」「ボランティアスピリット賞・ブロック賞」を受賞。

その他にも地元スーパーでの交流をはじめ、弁当開発会議を立ち上げ、「GBプレート弁当」を完成させ、販売。何と!40食が10分で完売した!すごいと思いませんか?

その結果、「大地の力コンペ」では準グランプリを受賞「マイプロジェクトアワード」では予選通過という評価もされています。

この日は、地元のスーパーで交流会が開催され、「取り組みの紹介」「栽培方法」「体操交流」などが催されていました。

じっちゃ、ばっちゃだけではなく、小さいお子さんも参加していました。

4株ほど栽培できる水耕キッドで種付けをしていました。こちらの装置は安価に制作できる装置らしいです。

大量に生産するためには、水耕装置にまだまだ費用がかかるようです。こちらの水耕装置は100万かかる大掛かりなもの。

養液がモーターによって程よく行きわたるように設計されているようです。

立派な根が張っています。

こうして摘み取られた増田高校の水耕レタスは商品化されています。なんと100円!

秋田県横手市の人口は約92,000人(H29年7月現在)。そのうち約36,800人が65歳以上で全体の4割を占めています。増田高校では、これまで学習で学んできた「農業の力」で、人交密度を高め、健康寿命を伸ばすことができないかと、このような交流モデル「簡易水耕レタス栽培装置を使用した交流創出プロジェクト」を昨年から実施しています。横手市の高齢化は進んでおり、2020年には4割超の高齢化率に。急激な高齢化・独居高齢者が増加し、特殊詐欺被害、交通事故被害が増加することが想定され、栄養バランスの偏りによる体調不良などの状況も多くなると思われます。その中でのこの取り組み。素晴らしいです。これは横手市に限ったことではありません。秋田県内の市町村もそうですが、日本全国でも同じことがいえます。

増田高校では、今後も交流を通じて、より分かりやすく伝わるように「マニュアルの作成」や、東京大学大下教授との連携をしながら栽培方法の技術力向上、「農業の力」でコミュニケーション能力をUPさせ、人と人のつながりで少子高齢化時代を乗り越えて行くべく取り組みを推進していきます。

ぜひ、今後も増田高校のレタス水耕栽培を通じた交流創出プロジェクト「GBレタス交流モデル」を注目してください!

この記事を書いたライター

ライフ編集部

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