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秋田県立金足農業高等学校

〒010-0126 秋田市金足追分字海老穴102-4

018-873-3311

http://www.kanano-h.akita-pref.ed.jp/index.html

業務内容

本校は、昭和3年に秋田県中央地区の産業教育(主に農業)を担う高校として創立され、平成30年に創立90周年を迎えます。私たちは、農業教育を通じて広く豊かな人間性を育み、実践力と創造性に富む人材を育成します。

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素晴らしい取り組みです!金足農業高校【絆のカブトムシプロジェクト】vol.01

金足農業高校造園緑地化の生徒35名、先生5名でカブトムシを育てて、東日本大震災の被災地の子どもたちに届けるプロジェクトが素晴らしい!!その名も

【金足農業高校 絆のカブトムシプロジェクト】

このプロジェクトは、授業や校庭の清掃で出た枝や葉っぱなどの廃材が集積された場所から出てきた「カブトムシの幼虫」から全てがスタートしました。

LIFE編集部にお問い合わせいただいたのは、平成29年4月22日(土曜)。

秋田県金足農業高校で臨時講師をしております伊藤と申します。生徒とプロジェクトを立ち上げ、カブトムシを育てて被災地の子供達に届けるために毎日奮闘しています。今年の活動を夏休みを目前にした秋田県の幼稚園児向けのものとしますので、取り上げていただけないかと考えております。よろしければ、ご検討ください。」

なぜ?LIFE編集部にお問い合わせいただいたのだろう???そっか!昨年までLIFE編集部では、カブトムシを追いかける取材を2年連続していたからかな?その記事はこちらから▼

大人の夏休み〜秋田の豊かな自然でいっぱいカブトムシ採るぞ!篇〜

大人の夏休み〜昨年採れなかった【カブトムシ捕り】リベンジ大人キャンプで再チャレンジ!

話を戻して、これはどういう取り組みなのだろうか?ものすごくカブトムシが大好きな私は、さっそく金足農業高校を訪れることにしました!

4月25日(火)金足農業高校発訪問

対応してくださったのは、三年生の学年主任の宮腰明先生と、伊藤和貴子先生。さっそく、ご案内いただいのは校庭の一角。

編集部「え?ここですか?ただの枯れ葉の山ですよね??」

伊藤先生「そうなんです。この中に・・・実は・・・」

伊藤先生は手でその辺の枯れ葉を寄せていくと・・・そこには

編集部「ん?ん? か、か、カブトムシの幼虫ーーーー!!!?」

伊藤先生「そうなんです!カブトムシの幼虫です。結構大きいサイズのものです。しかも一匹だけではなくて、結構いるんですよ!ほらっ」

編集部「本当ですね!すごいですね!少し枯れ葉を除けただけで、三匹も!」

伊藤先生「この幼虫を成虫まで育てて、東日本大震災の子どもたちに届けられないか?金足農業高校の先生と生徒で話し合っているのです。でも、資金がないので、今年は県内の子どもたちにプレゼントしようかと・・・」

編集部「そうですか・・・本当は、被災地の子どもに届けたいんですよね?届けましょう!お金のやりくりは企画で考えて生み出します!カブトムシ好きの編集部が必ずプロジェクトが成功できるように企画します!」

言い切ってしまいました・・・これが全ての始まりでした。

とりあえず、この場所にどのくらいのカブトムシの幼虫がいるのか??調べないといけないですね?これから、授業を通じて、カブトムシの実態を調べることに・・・

5月17日(水)カブトムシの幼虫の実態調査

生徒全員で一体の廃材置き場の腐葉土の掘り起こしを行いました。

一体を捜索し始めると・・・出てくる!出てくる!カブトムシの幼虫が!

出てきたカブトムシの幼虫を数えたところ・・・・77匹もの幼虫が出てきました!すごい!そして、そこから幼虫が環境よく過ごせるようにと寝床になる腐葉土の整備を行い、そこにカブトムシの幼虫を均等に置いていきます。

上から土をかぶせて、寝床整備完了です。

最後に、カラスなどの鳥に食べられないように、杭を打って、ネットを覆って、守ってあげる仕掛けをしました。

5月中旬 カブトムシを届ける先の小学校の調査

秋田県教育委員会と岩手県の教育委員会を通じ、カブトムシを届ける小学校が決定しました。岩手県大船渡市の「赤崎小学校」。岩手県大槌町の「大槌学園」、「吉里吉里学園」にお届けすることに決定しました。

5月下旬 カブトムシプロジェクト企画成功の為の打合せ

素晴らしい取り組みということで、秋田テレビでは8月に情報番組【きんよう420】で取り上げていただけることに!すごい!そして、県外に行くための資金面においても、応援してくださるスポンサーも続々名乗りをあげてくださいました。秋田テレビの密着取材もスタートです。カメラを向けられ、少し緊張気味の生徒たちが印象的でした。

6月19日(月)カブトムシの家(ケージ)の造作

絆のカブトムシプロジェクトの話に賛同してくださった千秋商事さんの全面協力のもと、カブトムシケージの材料・備品提供をいただき、授業で生徒たちにも造作のレクチャーをいただくことに

生徒も一生懸命組み立てを行います。

釘をドリルで打ちこみます。

カブトムシを守るための金網を貼ります。

千秋商事さんの全面的な協力のもと完成したのがこちら!立派なカブトムシの家です。

そして、6月下旬には、幼虫だったカブトムシはサナギへ、羽化直前のカブトムシも

7月9日(日)スギッチファンドのプレゼンテーション

たくさんのスポンサーのみなさまに応援を確約いただいたのですが、金足農業高校の生徒は35名、先生は5名。合計40名です。全員が岩手県に行くには、まだまだお金が足りないということで、スギッチファンドにも申し込みをしていたのです。ねらうは「50万円」。2枠に対して、7つの団体が申し込みをしていました。

生徒と先生が力を合わせ、前日も遅くまでパワーポイントでの資料作成、プレゼンテーションの練習と何回も繰り返し、がんばりました。今回の金足農業高校のプロジェクトは、「木質廃材」から自分たちで何ができるのか?ということからスタートしています。1つ目は、[木質廃材の有効活用]と2つ目が[東日本大震災の復興支援]です。

最終目標は、「木質廃材の有効活用と被災地へのカブトムシの普及」。それだけではなく、被災地の子どもたちに支援の心を届ける【心の復興】が最大の目標です。

そして、最後に生徒から一言・・・

「クラス全員で行ってこそ、意味のあるプロジェクトだと思っています。」

すごいです。高校生とは思えないほどのプレゼン力と、プロジェクトに対する強い想いを感じました。そして、改めて、この「絆のカブトムシプロジェクト」は素晴らしい取り組みだと思いました。これぞ、一体感ある素晴らしい取り組みだと思います。ますますスギッチファンドを獲得して全員で行ってもらいたいと編集部も一緒に祈りました。

10分のプレゼンテーション、5分の質疑応答を乗り越えた「金足農業高校 絆のカブトムシプロジェクト」の結果は????審査委員長からの発表が・・・

「金足農業高校 絆のカブトムシプロジェクト 採択です!」

すごい!本当にがんばりました!喜びのあまり、ジャンプで表現!

「やったーーーーっ!」

7月12日(水)メインスポンサー【財産コンサルティング】 納谷会長が表敬訪問

本プロジェクトの応援でメインスポンサーになっていただいのが財産コンサルティングさんです。納谷会長は、金足農業高校のOBでもあります。

改めて、生徒から絆のカブトムシプロジェクトの紹介を行いました。今日はテレビ局や新聞社などたくさんのメディアの方たちも駆けつけてくださいました。

校庭にあるカブトムシケージの紹介や羽化しているカブトムシを紹介しました。

カブトムシたちも孵化し始めています!

生徒全員「みんなで届けにいきますよー!」

最後に財産コンサルティングの納谷会長と、校長先生と生徒で記念撮影

納谷会長から「金足農業高校の校是にもある『感謝』の気持ちをもって、お届けする。この体験を高校生のうちに体験するということは大変素晴らしいことだと思います。『絆のカブトムシ』という想いを届けることによって、今後、大船渡の子どもたちから何年先になるか分かりませんが、返ってくると思います。この体験で培った『絆』と『感謝』の気持ちを忘れずにこれからもがんばっていって欲しいです。」という応援メッセージもいただきました!

あとは、実際に届けるのみです!LIFE編集部では、秋田テレビの協力のもと、一緒に絆のカブトムシプロジェクトに帯同し、取り組みを紹介してまいります!Tシャツも作ったので、みんなで一致団結!想いを一つにお届けします!

次回は、岩手県大船渡市の「赤崎小学校」、岩手県大槌町の「大槌学園」、「吉里吉里学園」にカブトムシをお届けするツアーの模様をご紹介します!

本事業は、【第17回あきたスギッチファンド助成事業】と各スポンサーの皆様のご協力のもと活動しているプロジェクトです。

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素晴らしい取り組みです!金足農業高校【絆のカブトムシプロジェクト】vol.02

金足農業高校【絆のカブトムシプロジェクト】が各スポンサーの企業や個人の支援とスギッチファンドからの金額でいよいよ出発の日を迎えました。ここまでの取り組みはこちらをご覧ください→今までの取り組み

出発前に学年主任の宮腰先生から、今回のプロジェクトの目的と、今回の被災地訪問で、どのようなことを見てきてほしいのか?感じてきてほしいのか?というお話がありました。今回の目的はカブトムシを育て、プレゼントする事をを通じて、被災地の子どもたちへ喜んでもらう「こころの復興」と、被災地へ足を運んで自分たちに何ができるのか?自分の目で見て、現地の人と話すことで実感してほしい。という事を話されていました。

肝心のカブトムシですが、例年より羽化が遅れています。5月の段階で、77匹の幼虫が出てきましたが、今回岩手県の子どもたちへ持っていけるカブトムシは、オス19匹・メス18匹の合計37匹を持っていけることに。

7月17日(祝)金足農業高校【絆のカブトムシプロジェクト】出陣

こちらのバスが金足農業高校の生徒、先生、LIFE編集部を乗せて行ってくれるバスです。今回のスポンサーの一つでもある秋田中央交通さんからのご協力も経ての出発です。

グランドで練習中のラグビー部も応援に駆けつけてくれて、見送りをしてくれました!

力強い声で「行ってらっしゃーーーい!!」

一行が目指すのは、岩手県大船渡市。秋田市からはバスで休憩も入れて、約4時間。到着後、昼食をとった後は、大船渡市内の被災地の見学へ行きました。

大船渡市の視察と震災について考える

ガイドをしてくださったのは、震災当時大船渡市役所の職員で現在は道の駅さんりくで働いていらっしゃる佐藤悦郎さん。今回の昼食の相談を道の駅さんりくにしたところ、本プロジェクトの取り組みに共感していただき、自らガイドをかって出てくれました。ありがたいです。

持参いただいた、被災直後の写真や、資料などを準備してくださって、ご案内いただきました。

こちらは、一本ポプラ(ど根性ポプラ)

海から約百数十メートルのところに立つ樹高約28メートルのポプラの木。地震直後の津波で20メートルの高さまで海水に浸かったと言われているらしいです。その後は、枯れることもなく、生き続けていることから、大船渡市民のみんなから、「ど根性ポプラ」と呼ばれ親しまれているそうです。今では、「ど根性ポプラ」は、越喜来の住民にとって復興まちづくりのシンボル的な存在となっています。

こちらは、美音崎湾望台。震災犠牲者の慰霊碑があり、被災当時、押し車を押していたご老人を助けようと犠牲になった北里大海洋生命学部2年生(震災当時)の瀬尾佳苗さんのお話がでました。なんとも言えない悲しい気持ちに包まれました・・・

下に見える越喜来漁港の防潮堤は佐藤さん曰く「高さが12m弱、長さは約2km」とのこと。防潮堤の陸側からみると、高台に登らないと海が見えないほどの高さでした。こちらは、その一角。

もの凄い高さです。この高さは、ヨーロッパの城塞のような感じで、海に近いほど海が見えません。

約2時間に渡って佐藤悦郎さんに「津波学習コース」で色々なお話を伺うことができました。

岩手県大船渡市の東日本大震災の被害【大船渡市全体 死者354名、不明者79名、関連死77名、住家被害5,527棟】

現在も復興作業は続いており、これからも続くと実感しました。生徒にもお話を伺いました。

 

久保市 樹​さん「高い壁が多く作られていて、こんなに高くないと津波は防ぐことができないんだなと感じました。色々な話を伺って、命を守るためには自分の命を第一優先に考えないとならないという事がわかったので、地震がおきた時には今日の話を教訓に対応していきたいと思いました。」

浅野 栞菜​さん「小学校の時に一度被災地に来たことがありました。それ以来、テレビとかでも取り上げられるケースが少なくなっていて、被災地の状況が分からなかったのですが、今回来てみて、まだまだ復興が進んでいないんだなと感じました。地震があった時は、素早く高台に逃げて自分の命をしっかり安全なところに置くことが大切だと思いました。」

生徒一人一人が地震について、防災について色々と考えることができた、非常にいい経験ができたのではないでしょうか?佐藤悦郎さん、改めてありがとうございました。

一行は、宿泊する大船渡プラザホテルへ到着。休憩を挟んで、夕食。そして・・・

絆のカブトムシプロジェクトの予行練習

子どもたちの前でやるために遅くまでがんばって作った「紙芝居」。寸劇もあるほどの内容!

なんと、2パターンもあるなんて!みんなで、「ここはこうした方がもっと良い!」「こんな質問がきたらどう答える?」など真剣なやりとりがされていました。

最後に、明日に控えた絆のカブトムシプロジェクトについて、生徒一人一人が熱い想いを話してくれました。

そして、今回の応援してくれたスポンサーさんの思いを胸に、生徒、先生が一丸になるという想いをこめて、Tシャツを作りました!

これで一致団結。後は明日の本番を迎えるのみです。

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素晴らしい取り組みです!金足農業高校【絆のカブトムシプロジェクト】03

このプロジェクトのお話しは秋田県立金足農業高校造園緑科の生徒と先生の物語です。平成29年4月、授業や校庭の清掃で出た枝や葉っぱなどの廃材が集積された場所から出てきた「カブトムシの幼虫」から全てがスタートしました。生徒と先生は、カブトムシを育てて被災地の子どもたちに届けるために毎日飼育に奮闘。プロジェクトがスタートした時は、何とか届けたいけれども、お金も方法もなく、ただひたすらカブトムシの幼虫の飼育をする毎日でした。秋田市内の広告代理店、テレビ局、金農高OBが起業した企業等にプロジェクトの趣旨と目的を伝えることで資金面や物品面など、全面的な協力を得ることに成功。
▼絆のカブトムシプロジェクトに賛同・協賛いただいた企業さま

それだけではなく、「生徒と先生、総勢40名全員でカブトムシを届けることに意味がある!」ということで、足りない資金を「あきたスギッチファンド」にエントリーし、プレゼンの結果、見事、採択。全員で届けにいくことができることになりました!(※高校野球の関係で一部の先生、生徒は参加できず、気持ちを他の生徒に託して実施しました)
そのプロジェクト名は・・・

【金足農業高校 絆のカブトムシプロジェクト】

ここまでの取り組みはこちらをご覧ください↓

【絆のカブトムシプロジェクト】01

【絆のカブトムシプロジェクト】02

幼虫から成虫への飼育、被災地見学を経て、いよいよ岩手県の子どもたちへプレゼントする日を迎えました。今回のプロジェクトのTシャツを着た生徒たちが、宿泊したホテル前でみんなで気合を入れます。

金足農業高校 造園緑地科一行が最初に訪れたのは、岩手県大船渡市立赤崎小学校。

岩手県大船渡市立赤崎小学校訪問

いったい、どんな生徒たちが待っていてくるのだろう?

この日のために、色々と準備を重ねてきた生徒たちの心の中には、緊張と楽しみの気持ちが交差します。

会場内には、何と地元 岩手県のテレビ局や新聞社など数社の方がすでにスタンバイされていました。これにはかなり驚きました。子どもたちも何かワクワクしている感じです。

いよいよ、赤崎小学校の1年生と2年生の生徒と金足農業の生徒たちの対面です!

校長先生から「震災前はカブトムシは大船渡市内では見られたけど、最近はあまり見かけることがなく、子どもたちもこの日を楽しみにしていました」

子どもたちからは、「カブトムシをくださってありがとうございます。これから大切に育てていきます」というお礼のお言葉もいただきました。

「カブトムシを見つけた時のお話し」紙芝居

この日の為に金農生徒が一生懸命作った紙芝居を披露しました。カブトムシの幼虫の発見、「絆のカブトムシプロジェクト」の発足、幼虫を外敵から守る作業、カブトムシの小屋をみんなで作ったこと、カブトムシの生育の状態のお話でした。こちらはぜひ、映像でご覧ください。

カブトムシ贈呈

「カブトムシの育て方」紙芝居

カブトムシを贈呈して終わりではありません。カブトムシの育て方を紙芝居で教えてあげてました。カブトムシの食事について、何を食べさせたらいいのか?どのような頻度であげたらいいのか?ケージの中の育成環境、卵を産んだあとの注意事項など、分かりやすく説明していました。こちらも映像でご覧ください。

予想以上の子どもたちの反応に金足農業高校の生徒たちは一安心。その後は、カブトムシをケージから取り出して、交流タイムがスタート。

プレゼントした各ケージに子どもたちが群がり、興味津々に覗き込んでは笑い声と驚いた声が飛び交っていました。

子どもたちもカブトムシを触ったり、掴んだり

手のひらに乗せたりと大はしゃぎ!

子どもたちから溢れんばかりのたくさんの笑顔をいただきました!

自然と金農生徒たちも笑顔に・・・カブトムシが突然飛び回るというハプニングもあったりと終始和やかに時間は過ぎていきました。カブトムシと子どもたちの交流の時間を通じて、みんな仲良くなりました。抱きつく子どもも(笑)

最後に生徒と一緒に記念撮影!大成功です!

金農生も一安心。

そして、お別れの時がやってきました。赤崎小学校の生徒たちは次の授業があるので、ここで終わりとは思いきや・・・金農生がバスに乗り込んだあと、追っかけてきましたーーーーー!

バスが走り出してからも追いかけてくる赤崎小学校の生徒たち・・・みんな泣きそうでした・・・

動画を見ていただくと分かりますが、まだまだ学校の周りは工事中の箇所が多く、復興途中であることが伺えます。

一行は、岩手県大船渡市をあとに、岩手県大槌町へ移動。

大槌町立大槌学園

大槌学園でもカブトムシに興味津々。

大槌町吉里吉里学園(併設型小中一貫校)

吉里吉里学園では、授業の関係で校長先生ほか先生方にカブトムシを贈呈しました。

校長先生から震災後の支援のお話し、秋田県とのつながりなど貴重なお話を伺うことができました。学校内も見学させていただきました。吉里吉里学園のグランドには、今も

学級委員長の金田航平さん

「子どもたちが満点の笑顔で喜ぶのを期待してカブトムシを届けにきました。予想以上の笑顔と反応で自分もビックリしました。この代(今年)で終わらず、タマゴを産んで、羽化させて、次へ次へとつないでいけるような育て方をしていって欲しいと思います。自分たちは3年生ですので、卒業ですが、金足農業高校の2年生や1年生もこのようなプロジェクトができるように、そしてこの「絆」をつないでいって欲しいと思います。」

一行が秋田に到着したのは、18:00過ぎ。1日で3校を回って、育てたカブトムシを無事に届けることができました。

最後に先生たちより生徒へのメッセージが・・・

宮腰明 先生

「この絆のカブトムシプロジェクトの経験を今後の進路活動の為に活かして欲しいと思います。今回のプロジェクトは被災地の子どもたちの為にがんばりました。同時に自分の為にもがんばってきたと思います。これからの進路活動では、自分のためにがんばらないといけない勝負の年です。プロジェクトで築くことができた「絆」が必ずこれからの進路活動にプラスになっていくと思いますし、たくさん起こるうる難儀なことを乗り越えていく力がみんなにはあると思います。がんばっていきましょう!」

伊藤和貴子 先生

「色んな人の協力を得て、みなさんの為に力となって返ってきています。これから皆さんも人の為に何かをしてあげれるようにがんばってください。そして、この絆のカブトムシプロジェクトと岩手県に行った2日間で得たことをお家の人にも話してあげてください。お疲れ様でした。」

小野聡悦 先生

「3つの学校に行ってきて、子どもたちのあの笑顔を見たときに”美しい”って、こういうことなんだろうと思いました。子どもたちの笑顔と、みんなも一緒に笑っていた瞬間が、この絆のカブトムシプロジェクトの目的・意味が全部あの瞬間に詰まっているんだと思いました。被災地に行ってみて、みんな気づいたと思いますが、まだまだ工事中のところがたくさんあって、まだ復興の途中だなと感じました。まだまだこれからやることがたくさんあると思いますし、絆のカブトムシプロジェクトが更に広がってくれれば、あの子たちを笑顔にすることができる機会が増えるのではないかと思います。今回のプロジェクトはたくさんのスポンサーのみなさんの協力があって実現できたことに感謝してください。そして、子どもたちに笑顔をもらえたことに感謝して、あの子どもたちの笑顔に恥じないような学校生活を送って欲しいと思います。」

照内之尋 先生

「絆のカブトムシプロジェクトは、想像していた以上に素晴らしい内容で成功中の成功だったのではないかと思います。あなたたちにとっても非常にいい経験になったでしょうし、被災地の子どもたちにとっても嬉しかったのではないかと思います。このプロジェクト以外で被災地に足を運ぶことがなかったのですが、改めて見ていくと非常に復興が進んでいると思う反面、まだまだ追いついていないところもあるんだと感じました。特に、海岸沿いはコンクリートで固められているのを見て、景観的にどうなのか?ということも考えますし、大きな自然災害があった時には必要なものなんだろうということも感じました。これから絆のカブトムシプロジェクト以外でも、何らかの形や復興に関わることや、何かの縁で被災地に行く機会があるかもしれません。その時に自分たちにできることは何なのか?これからも考えながら同じ東北人として携わっていければなと考えています。この経験を糧にこれからの進路活動、みなさんががんばってくれることを期待していますので、残りの学校生活がんばっていきましょう。」

戻ってきてから数日後・・・

生徒たちはしっかりと今回の絆のカブトムシプロジェクトの振り返りをしていました。

みんな真剣に書いていました。

この感想文をご協力いただいたスポンサーのみなさんに届けるそうです。しっかりしていて素晴らしいですね!

LIFE編集部としても今回の絆のカブトムシプロジェクトに2日間同行させていただきました。カブトムシの幼虫を掘り起こし、ケージを立て、紙芝居をつくり、スギッチファンドのプレゼンをがんばりました。本当に生徒・先生一丸となってがんばってきました。予想以上の子どもたちの反応に編集部も撮影班もみんな笑顔になり、素敵な瞬間に立ち会うことができて、本当に良かったと思います。高校生のがんばり、本当に感心させられましたし、大人の自分たちもがんばらねばという勇気もいただきました。

短い時間でしたが、岩手県の子どもたちと触れ合うことで間違いなく「絆が生まれた」1日だったと思います。本当にお疲れ様でした。

大成功です!!!

金足農業高校のカブトムシケージには、新たに幼虫から羽化したカブトムシが元気に動き回っていました!来年もあるかな??(笑)

今回の金足農業高校【絆のカブトムシプロジェクト】同様、このような高校生の取り組みや、面白いプロジェクトを応援し続けたいと思います。ぜひ、お問い合わせください!

 

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