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【リクルート企画】「10代、20代のアルバイトで得られることは計り知れない」20歳が見る今の自分。

2016-04-07

大野優太さん。20歳。1995年生まれの彼は現在、秋田駅前のセンティール・ラ・セゾン千秋公園でアルバイトをしています。週末は緊張感のある披露宴会場でサービススタッフとして、平日は1Fのオステリアムーリベッキ(イタリアンレストラン)のスタッフとして働いています。定休日である毎週水曜日と個人休以外は、フルでアルバイトに勤しんでいると言います。
昨年10月にアルバイトを始めて6カ月。大野さんに「アルバイトで働く」について、等身大の気持ちを聞いてみました。

プロ集団と仕事ができるアルバイトは、将来どんな仕事についても役に立つ。

【大野さん】この会社は札幌に本社があり北海道出身のスタッフも多いです。どの先輩たちも視野が広く、100万人都市の札幌で経験を積んだその全てを惜しみなく教えてくれます。サービススタッフとしてのスキルだけでなく、言葉遣い、大人としてのたしなみ、服装、清潔感…など、プロフェッショナルな人ばかり。こうした環境は業界に関係なく社会人として大切なことです。この経験や感覚は学生や若い時から経験しておくことが、本当に大切だと思います。

自分の甘さを知ることになったアルバイトの日々は、かけがえのない時間。自分の将来を考えながら、一生懸命に勤め上げたい。

【大野さん】秋田市内の中学を卒業し、秋田南高校へ進学。高校を卒業した後に横須賀の防衛大学へ進学しました。スーツを着ている仕事より、自衛官のような現場での仕事が自分に向いていると思いましたし、強さへの憧れもありました。入学してみると生活も訓練も厳しく、今思えば多くを学ばせてもらいました。大学に通いながら収入がある環境だったので、それが当たり前だと思っていた自分がいました。自衛官にはならず、秋田に戻ってきて、専門学校に通いながらスタートしたアルバイトでしたが、狭い世界で生きていた自分、今までの自分の価値観など、多くを考えさせられる時間になっています。

きっかけは、1歳上の先輩から「時給良いよ。バイトしない?」でした。学校では出会えない大人の先輩たちは視野を広げてくれた。

【大野さん】秋田に戻り「何かバイトしないとな…」と思っていた時だったので、深く考えずに面接に行きました。働き始めてからは先輩たちに多くの刺激をいただき、今日まで続けることができています。何も分からなかったけれど、10歳前後の先輩との年の差は、親よりも話しやすく、10年分の経験を聞くことができます。とても新鮮でした。身近に、ワインソムリエ、海外で経験を積んだイタリアン、フレンチのシェフなど、プロが当たり前にいて、厨房ではイタリア語が日常的に飛び交っています。すてきな先輩たちが、兄や姉のように社会人としての大切なことを教えてくれるのが、今の自分にはありがたいです。

ここでの経験は、未来に自分が「コレだ!」という仕事に出会えたときにもきっと生きる。広い視野を持った人間になっていたい。

【大野さん】目の前のことを一生懸命にすることで、できなかったことができるようになったときがとてもうれしく、やりがいを感じています。ここでの経験は未来に自分が「コレだ!」という仕事に出会えたときにきっと役に立つと実感しています。すべてに興味を持って取り組むように努めています。
ムーリベッキではメニューに迷うお客様と会話することも多く、求められていることに応えることができた時に「ありがとう」をいただけるのが、今はとてもうれしく、やりがいです。

若いときに結婚式場で働くことの素晴らしさは、多くの新郎新婦の人生を感じられること。

【大野さん】心に残っている結婚式があります。23歳くらいの新婦さんが岩手の有名な大学を辞めて、農林学校に進学。進学したと思ったら人生の伴侶と出会い結婚という方がいました。この新婦さんの人生が少し自分と重なりました。有名大学へ入学したのに、そこから人生を再度考えて方向転換した時の気持ちや、自分を支えてくれている方々への思い…。結婚式は、新郎新婦の人生を知ることができます。こんな風に今日まで生きてきたんだと。人生経験の浅い自分は、新郎新婦から生きる力のようなパワーをもらっています。
きっと私の両親は正社員で就職していないことを心配しながら見守ってくれているのだと思います。だからこそ、今この時間を無駄にはしたくないと思っています。

サプライズの瞬間に立ち会い、感動を一緒に味わえる。バイトも正社員もお客様には関係ないから。

【大野さん】結婚式が終わってから、時間が許される範囲でプランナーやスタイリストから新郎新婦へメッセージを送るサプライズが行われており、私も何度か一緒に参加させていただきました。披露宴とはまた違う、心にグッとくる時間です。そうして「ありがとう」と感謝の言葉をいただく度、「バイトだから」「正社員だから」はお客様には関係の無いことだと感じます。大切なのは「信頼される人」になることだなって思います。

アルバイトでも、心からいい経験と思えるアルバイトはおすすめ。一緒に働きませんか。

【大野さん】私自身、アルバイトとはいえ、今はこの会社の雰囲気やスタッフのみなさんから学ぶことがたくさんあります。いつか「大野に聞けば分かるから」と頼られることが目標でもあります。目標を持ち、視野を広げられるアルバイトは、自分が何に興味があるかを知ることにもなります。
自分の未来をイメージしながら、感動と刺激がある環境で働くこと。これは家と学校の往復だけでは絶対に経験できないと思います。週末だけ、夜だけでも自分の器を広げるためにアルバイトは必要だと思います。制服やスーツなどは会社から支給されるので心配はないですよ!一緒に働ける仲間を私も待っています。

余談ですが、イタリアン、フレンチのプロたちが、普段聞けない技を教えてくれるので、家で作ってみたりしているのが楽しい。こういう知識や人脈も財産になりますよ。

興味のあるかたはコチラへ

http://life-fun.info/recruit/index/21

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